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天井を埋め尽くしたカラフルな傘=三木市府内町
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天井を埋め尽くしたカラフルな傘=三木市府内町
傘の上で羽を休めるツバメ=三木市府内町
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傘の上で羽を休めるツバメ=三木市府内町

 兵庫県三木市府内町の實井木工所の天井にツバメが約50個の巣を作っている。ふんとひなの落下を防ぐために取り付けた、約100本のカラフルな傘が天井を彩る。工場内に響くさえずりが地域住民を癒やしている。(長沢伸一)

 工場にツバメが飛来するようになったのは約30年前のこと。先代の實井史朗さん(90)が幸せを呼ぶ鳥と歓迎し、ふん対策などのため、大量の傘を天井に取り付けた。

 傘のおかげか、天敵のカラスがひなを狙って入ってくることがなくなり、ツバメが安心して子育てができる環境になったという。毎年3月上旬にやってきて9月ごろまで滞在する。多い年は200羽にもなるという。

 今年は例年より飛来が遅く、3月中旬ごろから姿を見せ始めた。傘の周囲を飛び回ったり、羽を休めたりして愛らしい姿を見せている。

 史朗さんから事業を受け継ぎ、ツバメを温かく見守ってきた木工所経営者の滋さん(72)は「心配していたが、来てくれて良かった。見てると元気になるね」と笑顔。木工所のそばで自動車販売業を営む男性(71)は「ツバメが飛んでくると季節を感じる。毎回楽しみにしている」と目を細める。

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