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古民家を活用した店をオープンした石川亮介さん=三木市志染町窟屋
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古民家を活用した店をオープンした石川亮介さん=三木市志染町窟屋
播州百日鶏の親子丼など3種類の丼を選ぶことができる「ミニ丼とおそば」(一華庵い志川提供)
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播州百日鶏の親子丼など3種類の丼を選ぶことができる「ミニ丼とおそば」(一華庵い志川提供)

 兵庫県三木市志染町窟屋の古民家に飲食店「一華庵(いっかあん) い志川」がオープンした。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、約19年続けた神戸・三宮の店「一華庵」を閉店。ゆったりとした空間で感染対策が取れる古民家で営業を再開した。新天地ではランチ営業も始め、店主の石川亮介さん(53)は「再スタート。地域に根付いて店を続けたい」と気持ちを新たにしている。(篠原拓真)

 石川さんは大阪・ミナミの日本料理店で修業するなどし、30代で独立。神戸・三宮周辺で店を構えた。三宮中心部にあった和食創作料理一華庵は、接待利用の客が多く、ハモ料理やフグ料理、懐石料理などを提供していたという。

 緊急事態宣言や県の営業自粛要請などで店は振り回され、「歓送迎会、ゴールデンウイーク明け、忘年会、新年会。全部キャンセルになった」と石川さん。国の持続化給付金は家賃に回し、厳しい経営が続いた。

 好転の見通しが立たない中、昨年5月、空き物件となっていた三木市の古民家を訪問。広い室内には掘りごたつ式のテーブルが並んでいた。「ここならば密を避けることができそう」と感じ、1年後の6月3日に開店した。

 御膳形式で料理を提供し、米や野菜は三木市産を中心に使用。ランチは日替わり(1100円)や「ミニ丼とおそば」(1300円)「蔵尾ポークのロースカツ御膳」(1500円)などがある。各席にいろりも備えられ、「今後はぼたん鍋も考えている」と新メニューを練る。

 石川さんは「コロナ後も夜遅くの飲食を避ける様式は定着すると思う。付近は静かで夜は庭をライトアップする。非日常的な空間で時間を忘れてゆっくりしてもらいたい」と話している。

 昼は午前11時半~午後2時。夜は午後5時~午後9時。水曜定休。一華庵い志川TEL0794・88・8264

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