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 兵庫県が北播磨5市1町で確認した新型コロナウイルスの感染者数が8月の1カ月間で680人(北播磨地域外の居住者含む)に上った。帰省時の宴会が、感染を拡大させたケースが目立ち、30代までの若年者層で6割強を占めた。加東健康福祉事務所は「緊急事態宣言が出るように、感染がまん延して入院しづらい時期こそ、より敏感になってもらいたい」と訴える。(篠原拓真)

 北播磨では、7月末からアフタースクール(放課後学童保育)が関わるクラスター(感染者集団)が発生。職員や小学生、家族へと感染が広がった。

 その後、帰省時期にあたるお盆前から感染者が増え始め、8月22日には月内最多の78人の感染を発表。友人や親戚などの集まりに1人でも感染者がいると一気に拡大したといい、加東健康福祉事務所は「20人ぐらいの大規模宴会がたくさんあった」と打ち明ける。病院などでのクラスター発生を除けば、19~21日が感染のピークだったという。

 現状、北播磨の感染者数は小康状態だが油断できないという。同事務所によると、コロナ病床の約90%は埋まり、新規入院できるのは1日数人ほど。「入退院で病床の回転はできているが、大規模クラスターが発生すると突如、病床逼迫(ひっぱく)につながる」と注意を促す。

 新学期開始も懸念材料の一つだ。親や教職員から子に感染し、各家庭に感染が広がることも想定される。同事務所は「学校生活では感染対策に気を使っているが、学童は元々密になりやすく、体育ではマスクを外す。そこで感染が広がることがある」と危惧する。

 感染に対してどう気を付ければ良いか。同事務所の担当者はマスク着用▽手洗い▽家族以外との飲食を控える▽ワクチン接種を受ける-を挙げる。

 自宅療養者の中には、40度の発熱に下痢や嘔吐(おうと)の発症、飲食できず弱るケースもあり「多くはワクチンを打っていない人に集中している。発症や重症化を防ぐ効果は大きい」と話す。

 さらにマスクについても「(効果の高い)不織布のマスクを適正に装着して」とし、「これ以上増えると感染者の命を守れない。まん延防止等重点措置に切り替わるまでは気を抜かずに慎重な対応を」と求めた。

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