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吉川町で走行するデマンド型乗り合いタクシー。特徴は「チョイソコみき」のステッカー=三木市吉川町吉安
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吉川町で走行するデマンド型乗り合いタクシー。特徴は「チョイソコみき」のステッカー=三木市吉川町吉安

 兵庫県三木市は、吉川町で運行するデマンド型乗り合いタクシー「チョイソコみき」について、乗降規定の一部を見直した。これまで特定のエリア内の利用は制限されていたが、バス停までの移動やバスの乗降が困難な高齢者や障害者らに限り、条件なく目的地に向かうことが可能になった。市は改善を図ることで、さらなる利用拡大を目指すという。(篠原拓真)

 チョイソコみきは、今年4月に吉川町内での運行を開始した。路線バスと役割分担を明確にし、市は幹線道路沿いバス停から半径約300メートル以内を幹線エリアに指定。同エリア内の乗降は禁止となり、乗降場所のいずれかが吉川健康福祉センター(同町大沢)の場合のみ、同エリア内利用を可能としていた。

 利用制限エリアの設定に不便さを感じる市民は少なくなく、運転手からも「近いといえども、高齢者に歩かせるのは酷だ」という声も上がっていた。吉川健康福祉センターを経由地にして幹線エリア内を移動する手段もあるが、料金が通常の倍になるデメリットが生じる。運行を担う吉川交通の武田茂雄社長(45)も「障害者や65歳以上は制度撤廃も一つの手では」と提案していた。

 これらの要望などを踏まえ、市は乗降ルールを見直し、バス停までの移動やバスの乗降が困難という高齢者や障害者らの場合、幹線エリア内の移動でも利用できるように改めた。利用予約時に個別の事情を尋ね、バス利用が可能な人には路線バスを案内することもあるという。

 ルール変更は12月から実施し、市交通政策課は「バスに乗ることが難しく困っている人がより良い状況になるように見直しを進めた。(路線)バスを残すことも重要と考えており、役割分担し、ともに利用促進が図れるように取り組みたい」とした。

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