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手作りあんどんのあかりが歴史的な町並みを浮かび上がらせた=三木市芝町
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手作りあんどんのあかりが歴史的な町並みを浮かび上がらせた=三木市芝町

 歴史的な町並みが残る兵庫県三木市芝町の「湯の山街道」で19日夜、手作りのあんどん53個によるライトアップが始まった。アクリル製のあんどんには、高校生らがかつての三木の特産品「染め型紙」のシールを貼って昔ながらの雰囲気を演出。温かみのある光が街道を照らした。(長沢伸一)

 地域資源を生かした体験型観光の実証実験の一環として、市が実施。湯の山街道は三木と有馬温泉を結び、戦国時代の三木合戦で羽柴秀吉勢の作戦行動に使われたとされ、江戸時代も西国からの湯治客が往来したと伝わる。

 今回は古い町家が残る同町地内の約200メートルをライトアップ。この日のあんどんづくりには、高校生や大学生14人が参加。みき歴史資料館(同市上の丸町)でギャラリー湯の山みち館長、筒井俊雄さん(92)から染め型紙の歴史などについて説明を受けた。

 続いて、キクや鶴などの柄が描かれた染め型紙のシールをアクリル板に貼り、高さ約30センチの円柱形のあんどんを制作した。生徒らは夢中で作業に取り組み、三木東高3年の女子生徒(17)は「見てくれる人がきれいだなと思ってくれる光になれば」と語った。

 あんどんは市職員らが、芝町公民館(太鼓蔵)から大塚薬師堂前に設置。夜の訪れとともに坂道を駆け上がっていくかのように輝いた。染め型紙の多彩な柄がオレンジの光で暗闇の中に浮かび上がり、昔ながらの町並みを際立たせた。

 ライトアップは26日まで、午後5~8時に点灯。25日午後5時からは、関連イベントを同街道沿いの3店で開催する。

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