東日本大震災の発生から丸11年となる11日、兵庫県三木市を拠点に活動する市民団体「神戸・心絆(ここな)」(同市志染町広野)のメンバーが宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区を訪れる。約650本の竹灯籠で慰霊塔と仙台弁で忘れないを意味する「わしぇね」を表現。発生時刻の午後2時46分に現地で被災者とともに黙とうをささげる。(長沢伸一)
「震災から昨年で10年が過ぎ、新型コロナウイルスで、行事も中止や縮小。犠牲になった人を供養することが忘れないということ。区切りなんかない」。代表の杉山正秀さん(61)は、「わしぇね」に込めた思いを強調する。
27年前の阪神・淡路大震災の時は高砂市で暮らしていた。テレビには三宮や長田のまちの惨状が映し出されたが「ひとごとと思っていた」と明かす。後悔が残り、2010年12月にボランティア団体「神戸・市民交流会」が開いた追悼ローソク作りに参加した。同団体が解散した後も同志と集い、16年に「神戸・心絆」を結成した。
閖上地区との交流は市民交流会時代の12年からスタート。「仮設住宅で集まる場がない、竹灯籠で追悼したら、みんな来てくれるから」と依頼を受けたことがきっかけだった。
以来、毎年のように同地区を訪問。3月11日とお盆には犠牲者を悼む竹灯籠の慰霊塔を設置した。だが、新型コロナウイルスの影響で現地に赴くことが難しくなり、最近2年の3月は三木市内の神戸・心絆の事務所前に慰霊塔をつくり、オンラインで閖上地区に祈りをささげた。
昨年8月、約2年ぶりに現地を訪れ、竹灯籠の前で黙とう。今年1月の「1・17」には三木市での追悼行事に閖上地区の住民が参加した。
「3・11」に同地区を訪れるのは3年ぶり。中心には先端を植物の双葉のように交差させた竹灯籠の慰霊塔を置く。「復興からの芽生え」を表す名取市震災メモリアル公園の慰霊碑を模したという。
既に竹灯籠は閖上地区に発送した。杉山さんは「次世代につなげていくために続けていくことが使命。竹灯籠は1本では立っていられない。二度と悲しい思いをさせないように寄り添っていきたい」と話している。

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