日に日に春の足音が近づく中、神戸新聞北播総局では「北播磨の幸」をテーマに写真の投稿を呼び掛けています。ふるさとの心温まる光景や胸躍るシーンなど１９日時点で１１３０点の作品が寄せられました。中間発表として５点を紹介します。

　募集開始早々に届いた、路上で出合ったフクロウの写真には驚かされました。撮影者は救助にあたった経緯も説明、現場の緊迫感が伝わってきました。一方、「福が来る」として縁起の良いイメージの鳥であることから、まさに今回のお題に合致した作品でした。

　また、銭湯跡から醸し出される昭和風情と女性の笑顔が自然と溶け込むようなポートレートも印象的でした。森の中でほのかな陽光を浴びたスイセンは足元の「春」を伝えていました。

　引き続き「北播磨の幸」をテーマに作品を募っています。応募はＱＲコードを読み取り、北播総局インスタをフォロー。「＃北播磨の幸」を付け、撮影場所と日付、簡単な説明を記して投稿してください。

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