アルコール依存症からの社会復帰を目指す自助グループ「三木断酒会」が、創立３５周年を迎えた。毎週土曜、市民活動センター（三木市末広１）の一角で、酒害に悩む人たちを受け止める。「酒に罪悪感を持ちながら、時に強がり、時にやめられない自分を責める。そんな声に耳をすませたい」－。お酒で大事なものを失ってしまった人たちが気軽に話せる場を守るため、地道な取り組みは続く。（大山伸一郎）
「三木断酒会」 酒害に悩む人支え35年 北播磨や丹波の16人 毎週土曜、相談会など 「1人で悩まずに」
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