「生きてて良かったと思える瞬間があなたにも必ずあるよ」。自身も不登校を経験した「SーBASE」副代表の清水里姫さん=三木市末広2
「生きてて良かったと思える瞬間があなたにも必ずあるよ」。自身も不登校を経験した「SーBASE」副代表の清水里姫さん=三木市末広2

 夏休みも残りわずか。「学校に行くのがつらい」、「生きているのが苦しい」と悩んでいる人はいませんか? かつてそんな経験をした三木市のフリースクール「S-BASE(エスベース)」副代表の清水里姫(りき)さん(27)はこう言います。「頭と心が休まるまでしっかり休むことが大事だよ」(小西隆久)

 清水さんは小学3年生のとき、学校に行くことができなくなった。

 「言いたいことは黙っていられない、学級委員になるような子どもでした。でも学校では先生と友だちの板挟みになり、家でも家族が求めるようなよい子でいなければと、どこにも休まる場所がない状態でした」

 「朝が来ると体が動かなくなり、うつ状態で家から出られなくなりました。なのに『自分の居場所がどこにもない』と思って絶望的な気持ちでした」