秋の全国交通安全運動(21~30日)に合わせて、ドライバーの意識を高める講習会が、三木市福井のかじやの里メッセみきで開かれた。体力やとっさの反応に不安を感じる高齢者から、免許を取ったばかりで運転経験の浅い新入社員まで、10~80代の62人が参加し、実際の運転や新技術を体感。プロのラリードライバーから運転の基本について指導を受け、安全運転の基本を再確認した。(大山伸一郎)
■「サポカー」試乗や能力診断も
モータースポーツで培った経験などを生かして、事故を起こさせない取り組みを進める「NPO法人グッドドライバー・レッスン」(札幌市)が2022年から開催しており、これまで全国各地で1500人以上が参加。同会場では昨年春に続き2回目の開催で、三木警察署と三木市が共催、三木交通安全協会と神戸トヨペットが協力した。