【ローザンヌ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のコベントリー会長は10日、スイス・ローザンヌでの理事会後にオンラインで記者会見を開き、男性として生まれて女性を自認するトランスジェンダー選手の女子種目への参加などに関し、遅くとも来年3月までに「明確な決定が成されると確信している」と語った。
従来は各国際競技連盟に委ねてきたが、6月に就任したコベントリー会長は、IOCがより主導的な役割を果たすべきだとして「女子種目保護」の作業部会を新設。対応を協議してきた。
2030年のユース五輪は、パラグアイのアスンシオン、バンコク、チリのサンティアゴが「優先候補地」となったことも発表した。
























