アニメのキャラクターに扮(ふん)した来場客らでにぎわう「ジャパンエキスポ・パリ」の会場=7月、パリ(芦原強さん提供)
アニメのキャラクターに扮(ふん)した来場客らでにぎわう「ジャパンエキスポ・パリ」の会場=7月、パリ(芦原強さん提供)

 昨年4月13日に開幕した大阪・関西万博。まだ客足が低調だった同月下旬、会場の一角で開かれた「ジャパンエキスポ・パリin大阪」という小さな関連イベントに「三木金物」の文字があった。三木金物商工協同組合連合会などが手裏剣や包丁を展示したが、立ち寄る人は少なく、訪日客はほとんどいなかった。

 本家のジャパンエキスポは、日本文化に高い関心を寄せる欧州の人たち20万人以上が集まる巨大見本市だ。25回目を迎えた今年は7月にフランス・パリで開催され、万博で挫折を味わった三木の職人集団が「ARTISANS DE MIKI」(アルチザン・ド・ミキ)という名で、このビッグイベントに出展した。