■「姫セン」40年の紆余曲折を連載で

 3月下旬に開業40周年を迎えた「姫路セントラルパーク」(姫路市豊富町神谷)、通称「姫セン」。甲子園球場48個分の敷地にサファリや遊園地などを備え、大勢の家族連れでにぎわいますが、ここに至るまでには多くの試行錯誤や紆余(うよ)曲折がありました。準備期間3カ月での動物移送や緑地化、経営破綻、起死回生の自虐CM=下写真。2019年のCM動画より=、コロナ禍…。長年勤務するスタッフの話や当時の写真などを交えた連載で、その歩みを振り返ります。

■ご当地ならではの「音」で但馬巡り 実際に聞ける動画も

 兵庫県北部に位置し、北は日本海に面した但馬地域には、ご当地ならではの「音」が響いています。鳴き声を発しないコウノトリのコミュニケーション手段である「クラッタリング」。但馬ちりめんの機織りの音。漁船の汽笛の音も、船によって異なるとか。そうした但馬ならではの音を記事と写真で紹介するほか、実際の音が聞ける動画もご覧いただけます。

■北播磨のグルメが熱い! GWの行楽のご参考に

 スパイスをふんだんに使った本格カレーの店が増えている西脇市。加西市では昨秋、大阪で行列のできる人気ラーメン店を営んでいた男性が移住し、新店をオープン。加東市では地元産の新鮮なフルーツなどを使ったスイーツ店も…。播州ラーメンなどで知られる兵庫県の北播磨エリアで近年、グルメのニューカマー(新参者)が存在感を増しています。目にもおいしい逸品を、店主のこだわりとともに紹介します。ゴールデンウイークの行楽にご活用ください。

■長期シリーズ「阪神駅前情話」が最終章

 阪神地域にある鉄道駅に記者が降り立ち、街の歴史や見どころ、そこに生きる人たちの「ええ話」や「へ~」な物語を掘り下げてきた長期シリーズ「阪神駅前情話」が最終章を迎えます。2016年1月に始まり、コロナ禍を挟んで断続的に続いてきた連載回数は約60回に上ります。最終シリーズは阪急、阪神電鉄の支線が舞台です。

■世界パラ陸上が神戸で開催

 「KOBE2024世界パラ陸上競技選手権大会」が5月17~25日の9日間、ユニバー記念競技場(神戸市須磨区)で行われます(写真は4月に高松市であった日本代表の強化合宿)。世界パラ陸上の東アジアでの開催は初。約100の国と地域から選手約1300人が参加予定で、日本代表は過去最多となる66人が出場します。各競技の展望や魅力、男子円盤投げ(脳性まひF37)の新保大和選手=西宮市出身=ら有力選手の活躍のほか、公式「子ども記者団」や開会式で国歌独唱を務める声楽家ら、大会に関わる人たちの舞台裏の奮闘もお伝えします。