神戸新聞で連載中の漫画「おばあちゃんとかめ」。これまでに読者のみなさんからいただいたご感想の一部を順次紹介します。欠かさず読んでいる作者やましたこうへいさんは「とてもありがたいです。励みになります」と話しています。

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■優しい絵が好き

 穏やかな時間が流れる優しい絵が好きです。そういえば昔々、ミドリガメ飼ったな~と思い出しました。(まさぶー・神戸市・60代)

■毎回楽しく

 毎回楽しく読んで、なるほどと感心して、ゆっくりじっくりがいいなぁと気持ちもリセットされます。ありがとうございます。(すぬへい・川西市・60代)

■とてもびっくり、悲しい気持ちに

 おじいちゃんが亡くなったとあり、とてもびっくりし、悲しい気持ちになりました。いつも連載を楽しみにしていて、カメも人間に懐くのだと初めて知って、それ以来次の話を心待ちにしています。一日の始まりにほのぼのとした時間をありがとうございます。(N・加古川市・50代)

■「カメばあちゃん」からのお手紙

 神戸新聞朝刊で毎月第2、4土曜日に連載中の漫画「おばあちゃんとかめ」。7月下旬、編集担当の部署に1通のお手紙が届きました。送り主は加古川市の堀富子さん(82)。数年前に夫を亡くし、今はカメ2匹と暮らす堀さんは、ひ孫から「カメばあちゃん」と呼ばれているそうです。作中の主人公「おばあちゃん」と重なるお話を、承諾を得て紹介します。(一部表記を修正・補足しています)

 少しだけカメばあちゃんの話を聞いてくださいね。

 わが家のカメたちは1998(平成10)年生まれで現在27歳のイシガメ「タロー」とミドリガメの「ジロー」です。(生まれてから)何年かしてタローが夏に卵を産むようになり、慌てて「ハナ」と改名。今はハナちゃんです。

 最初は3センチほどだったハナちゃんとジローちゃんは、それぞれ25センチ、28センチとずいぶん大きくなり、82歳になったカメばあちゃんは両手で軽々持てなくなりました。

 私の声もすぐ分かり、エサを欲しがり、甘えます。ハナちゃんは私の手から食べ、かわいいです。ジローは警戒します。2匹はとても仲良く、まるで夫婦のようです。昼は頭を寄せ合い、夜は大きなタライの中の石のベッドで寝ます。

 私にとっては子どもや孫、ひ孫よりも長いお付き合い。(カメが)20歳の時には年賀状で知り合いに「成人式のカメたち」を紹介しました。ジローはお掃除中に脱出し、大騒ぎになったことも。1カ月後、玄関先に帰ってきてみなで大喜びしました。

 今ではわが家の「宝物」。いつまで私がエサやりや水替え、お掃除ができるか不安ですが「元気で長生きして頑張るからね」と声かけしています。カメから元気をいただき、草引き、水やり、野菜づくりに励むカメばあちゃんです。

■第42話、ショック

 毎回楽しみにしています。第42話、ショックでした。涙が出そうでした。おばあちゃん、ボチボチガンバレ!(ryuji・明石市・60代)

■寂しなりましたね

 おじいさんのご不幸驚きました。寂しなりましたね。どうかカメちゃんたちに癒やしてもらえますように。(亀子・淡路市・60代)

■私も親近感

息子が亀を飼ってるので、何だか私も親近感を覚え、興味深く、面白く読ませていただいてます。たまに、情報を伝えてます。(ホーリー・たつの市・60代)

■わが家に来て2年、すっかり懐いて

いつも楽しみにしています。娘が通っている学校で生まれるクサ亀を、先生が飼い手を探していて娘が欲しい!と言うので、1匹譲り受け飼っています。もうわが家に来て2年。今ではすっかり懐いてくれてかわいいです。(O.A・兵庫県・40代)

■家族で笑っています

いつも楽しみにしています。わが家でも父が田んぼから拾ってきたウンキュウを2匹飼っています。4歳のパンはイシちゃんに、2歳のごはんはキュウちゃんに性格が似ていて、家族で笑っています。(メリー・兵庫県香美町・30代)

■忍法葉隠れの術?

私もイシガメとウンキュウを飼っています。この間、公園に散歩に連れて行きました。公園の落ち葉がいっぱいある広場に放しましたが、イシガメはえんえんと歩いていますが、ウンキュウは忍術の使い手のよう、落ち葉の下に隠れて、忍法葉隠れの術を使っていましたよー。(花隈城近くの居酒屋・神戸市・50代)

■ホッとしたり、参考にしたり

ほのぼのした話にホッとします。私も息子が残していったイシガメ、クサガメ、わが家で生まれた子ガメ6匹がいるので参考になります。(カメ太郎・淡路市・60代)

■石亀は内弁慶ですね

私も石亀とウンキュウを飼っているおばかめの読者です。どちらかというと石亀のほうが活発でウンキュウのほうがおとなしかったのですが、この間、公園に散歩に連れ出しました。すると家の中とは逆でウンキュウが活動的に動き回りました。石亀はじっとしたまま、あたりを見回すようであまり積極的に動き回ることはなかったです。内弁慶ですね。(花隈城横・神戸市・50代)

■毎話癒やされまくりです♡

やさしい色使いにやさしいセリフ。背景や小物に至るまで細かい描き込み。毎話癒やされまくりです♡(きゅうりのはっちゃん・三田市60代)

■第1話から残しておけば…

うちにもクサガメがいるので楽しみに読ませてもらってます。第1話から残しておけばよかったと後悔してます。うちに来て5年。夫がウオーキングの途中で拾ってきました。おばあちゃんちのように歩かせたいと思いつつ、逃げても困るし、外で歩かせるところもないので、いつも水槽の中にいます。(ちえママ・西宮市・50代)

■お父さんのせりふに「わかるー!」

24話、久しぶりに帰ってきた息子にかけるお父さんのせりふ「おう」、「ごくろう」が、自分が父親にかけてもらう言葉と似ていて「わかるー!」と思い、おもしろかったです(母親の声かけと少しちがうんですよね)。カメの話だけど、周りの人のやりとりもほんわかしていておもしろいですね。(らいすまん・兵庫県・30代)

■そうそう、とついつい

毎回楽しみにしています。我が家のカメは500円玉くらいから買ってきて11年になります。読むと、そうそう、とついつい言ってしまいます。(ドボンさん・小野市・50代)

■イシちゃんに似た行動します

興味津々で楽しみにしています。ウチの亀の行動と比べています。クサガメなのにイシちゃんに似た行動もします。暗くて狭いところが好きで、部屋中を探検しまくり、ひそむ場所を何カ所も確保しています。水槽に入れられるのが嫌いですが、食事と排せつはなぜか水の中です。(ヤマダミチコ・芦屋市・70代女性)

■いつもうなずきながら読んでいます

わが家のクサガメ(孫命名 かめちゃん)と比べて共感することが多く、いつもうなずきながら読んでいます。かめは、実に感情豊かです。(ショウくんの父・明石市・60代男性)

■お気に入りは「夏場のコテージ」

20回到達おめでとうございます。わが家で飼っている3匹のカメも、私の休みの日には水槽から出して家の中を散歩させるのですが、夏場は暑いせいか、すぐ玄関に転がり落ちてしまいます。お気に入りの玄関の靴箱の下を「カメの夏場のコテージ」と呼んでいます。(ウシおやじ・神戸市・60代男性)

■見ているうちに飼いたくなり

わが家もカメを飼っています。名前はいちごちゃんです。仕事で車いすを押して利用者さんのデイサービスの迎えに行くのですが、カメを見るのが好きな利用者さんと一緒に見ているうちに飼いたくなりました。毎朝餌やりをすると近くに寄ってきて、首を伸ばしてかわいいです。水かえは息子の係です。命名は3歳の孫です。これからもおばあちゃんとかめ、楽しみに拝見させていただきます。(ゆか・神戸市・60代女性)

■カメも飽きるんですね

 毎回楽しみに切り抜き、本にしてとじています。職場でカメを飼っています。夏なのに餌を食べなくなり、心配していましたが、餌を変えてもらうと食べてくれました。カメも同じものばかりじゃ飽きるんですね。(ふーちゃん・神戸市・50代女性)

■ほっこりするので毎回楽しみ

 なんだかやりきれないニュースの多い昨今ですが、かめのお話はほっこりするので、毎回楽しみにしています。

 かめをよく知らなかったのですが、賢く、なつくと可愛いいのでしょうね‼️(明石の玉子焼き姫・明石市・70代女性)

■今まで興味がなかったけど…

 カメのキュウちゃんとイシちゃんの新しい発見が楽しみでーす。カメちゃんたちとおじいちゃん、おばあちゃんの生活がどう変化していくのかな? 最近、隣の美容院が飼い始めた、今まで興味がなかったカメをつい観察してしまうわ。(隣の美容院・姫路市・50代女性)

■車道のセンターライン上を歩いていた

 わが家には家へ来て14年になるミシシッピアカミミガメの雄が1匹います。ミニバイクを運転中に車道のセンターラインの上を歩いているのを見つけたのがきっかけでした。あのまま気がつかなかったら車にひかれていたと思います。縁があって来てくれたこの子に毎日癒やされています。家族が家にいる間は、勝手に家の中、ベランダを歩き回っています。今の季節(感想をいただいたのは5月)、ベランダでは日なたぼっこをしています。おばかめさんは掲載初回から切り抜いて置いています。毎回「そうそう!うちもそう!」と共感させてもらっています。(ピヨチ・神戸市・50代女性)

■看板の「カメラ」を「空目」することも

 20年前に拾ったカメのヒロタ亀緒氏(ニホンイシガメ、推定年齢22歳)のお世話係の者です。12話を読んでとてもとても共感しました。どこかに出かけても川にカメがいないか無意識に探してます。土産物コーナーではカメのキーホルダーとかカメのぬいぐるみばかりが目につきます。看板の「カメラ」を「カメ」と「空目(そらめ)」します。名前にカメのついている人は無条件に良い人のような気がしてしまいます。(林本ひろみさん・豊岡市・60代女性)

■自然の生物が大好きに

 16年前からイシガメと暮らし始めました。飼育環境が知りたくて野外へ出るようになりました。おかげで自然の生物が大好きになりました。

 おばあちゃんとカメの2個体、甲羅の大きさを測定していたり、水替え頻度が多かったり、カメ飼育あるあるが多くて楽しいしあらためて参考になります。おばあちゃんの好奇心というか、カメの出す音や動向観察がすごいなと思いました。(いしがめよもぎ・千葉県四街道市・40代女性)

■元気いっぱいのリクガメ

 わが家には保護して20年以上のリクガメが居ます。マンション裏庭にある木の根っこの穴から出てくるという驚くべき出会いでした。家の中では放し飼いで元気いっぱいに走り回り、冬はミカン箱の中で冬眠します。カメの種類は違いますがカメあるある!は共通で楽しく読ませていただいています!!(くぅとカメ、神戸市、50代女性)

 ■三者三様の30歳

 わが家でも亀を3匹飼っています(雄が2匹雌が1匹)。3匹ともクサガメ(雌はウンキュウかも)です。最初は雌の亀で、当時ホームセンターで販売していたものを購入しました。もう30年近く昔になります。3番目の亀は娘が小学校5年生の時に教室で飼っていたものを、「幸村は亀を家で飼っているから」という理由で学年末に引き取ってきたものです。

 最初の子(亀)は最近さすがに前足が少し不自由になってきていますが、今でも3匹とも元気に暮らしています。時々水槽から出して家の中を散歩させると、いつもは3匹三様に自分のお気に入りの場所に潜り込んでお休みしますが、冬場はみんなこたつの中(電気が入っているとなお良し)がお気に入りです。(幸村哲朗さん・神戸市・60代男性)

 ■わが家も「おばかめ」

 紙面にて楽しく拝見しております。わが家にはクサガメが2匹います。姫路水族館で小学1年生を対象にしたタートルバンクがあると、神戸新聞紙面で見て、応募してわが家に5個のタマゴを迎えました。残念ながら2個はふ化せず、1匹は十数年前に亡くなりました。今は2匹が水槽でガシャガシャしています。カメたちは数年前に成人式をすませました。

 子どもたちも巣立ち、まさにわが家も「おばあちゃんとかめ」の状態ですので紙面を見ると、アルアル!とうなずくことばかりで次の掲載を毎回、楽しみにしております。(かめこ・兵庫県・60代女性)

 ■うちもそんな感じ

 土曜日の神戸新聞をとても楽しみにしております。【おばかめ】がお休みの土曜日は、少しつまらない。私は3歳のリクガメを飼っていますので、【おばかめ】を読みながら「そうそう…うちもそんな感じや」と共感できる事ばかりです。おばあちゃんもカメちゃんたちも、これからもお元気で過ごしてくださいね。(私もおばかめ・高砂市・50代女性)