高らかに拳を掲げてゴールする男子・北摂三田の宝井崚介選手=丹波篠山市寺内(撮影・秋山亮太)
高らかに拳を掲げてゴールする男子・北摂三田の宝井崚介選手=丹波篠山市寺内(撮影・秋山亮太)

 県高校駅伝競走大会丹有地区予選会(神戸新聞社など後援)が21日、丹波篠山市寺内の大売神社前を発着点とするコースで行われた。小雨と強風に見舞われながらも、男子(7区間=42・195キロ)は北摂三田が5連覇。女子(5区間=21・0975キロ)は柏原が23年ぶりの頂点に立った。

 三田勢は男子の北摂三田が2時間18分30秒でつなぎ、2位の篠山鳳鳴に1分以上の差をつけた。女子は北摂三田が先行する柏原を追いかけたが、差は埋まらず2位に終わり、8連覇を逃した。

 男子は3位の三田祥雲館と記録上位で追加枠の三田学園を加えた4校、女子は上位2校が、丹波篠山市で11月5日に開かれる県大会に出場する。

■4区で奪首、一気に突き放す 男子