真剣な表情で問題に挑む受検者=2023年11月
真剣な表情で問題に挑む受検者=2023年11月

 ビールと三田のまちにちなんだご当地検定「第7回三田ビール検定」が11月3日、三田市まちづくり協働センター(駅前町)で開かれる。今回は受検者から要望が多かったという過去問題のテキストを初めて販売。傾向や対策を練り、難問に挑んでもらう。ベテラン受検者も新人も、集え“ビール通”。(橋本 薫)

■定員200人、7月1日から先着順

 三田市出身の蘭学者で、幕末に日本人で初めてビール醸造に取り組んだとされる川本幸民の業績と進取の精神に敬意を表そうと、市が2017年から開いている。