12月15日に開かれるハーフマラソン大会「第36回三田国際マスターズマラソン」のエントリーが始まった。今回から減少傾向の実態に合わせて定員を減らす一方、特典を充実させたり、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みに力を入れたりして魅力向上を図る。(橋本 薫)
大会はハーフと小学生以上が対象(車いす可)のファンラン(2キロ)があり、ハーフの参加資格は18歳以上(高校生不可)で2時間30分以内に完走できる人。13・7キロと18・6キロの地点にも制限時間がある。
ハーフの定員は前回の5千人から2千人減の先着3千人にする。昨年の申し込みが2529人にとどまり、市の補助金550万円を積み増して赤字を穴埋めしたという。警備費の高騰なども踏まえ、今回はあらかじめ1100万円の補助金を計上した。
























