三田市の田村克也市長(58)が、8日の就任1年に合わせて神戸新聞のインタビューに応じた。混乱を招いた市民病院の再編統合問題や、子ども医療費などの無料化への道筋などを聞いた。観光に力を入れ、シティホテルを誘致する構想も明らかにした。(橋本 薫)
-民間出身で市長になった。
「これまで政治経験がない中で判断を迫られることが多く、すぐに議会もあった。事前にユーチューブ動画で議会の様子は見ていたが、実際の雰囲気は違った。一般質問で市長への質問を連発されてきつかった。同時期に夏祭り会場などを回り、休みがなくて体力的にもしんどかった」
「メッセージとしては公民連携を打ち出してきた。アイデアを考えるのは好き。(不足する運転手確保へ)神姫バスと連携協定を結ぶなど前に進めてきた」
-市民病院の再編統合問題では「白紙撤回」の公約を翻した。改めて自身の決断への評価は。

























