丹有地区中学校総合体育大会が12、13日、三田、丹波篠山、丹波市で集中開催された。県大会出場を懸け、熱い戦いが繰り広げられた。
出場2チームで競ったソフトボールは、ゆりのき台・八景の合同チームが1点差で逃げ切った。丹波2市勢が長く頂点に立ってきたこの種目で、三田勢の優勝は2006年以来だ。
一回に得た3点が「結果として大きかった」と田名瀬雅史監督は振り返る。その後は、5点を先行する五回に守備の乱れが重なり、一気に1点差に。七回は先頭打者の出塁を許すも、先発の山田愛花投手(ゆりのき台3年)は「コースは決まっていたので抑えられる自信はあった」。三塁まで走者を進められたが、最後は孫楽妍さん(同3年)が中飛を好捕し、得点を許さなかった。