赤穂市児童合唱団が、コロナ禍で延期していた市の姉妹都市オーストラリア・ロッキングハム市への演奏旅行を再開させる。円安や物価高の影響で旅費が思いの外膨らんだため、３月２３日の出発を前にクラウドファンディング（ＣＦ）で資金調達に乗り出した。２６年前から８回にわたり重ねてきた「歌の交流」の継続に向け、団員らは「築き上げた友情を絶やしたくない」と支援を呼びかける。（小谷千穂）
■渡航前の３月３日、地元でコンサートも
豪州との「歌の交流」継続を 赤穂市児童合唱団、演奏旅行の支援募る コロナ禍経て5年ぶり、円安や物価高で旅費が倍に
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