実技を通じてチームワークの大切さを教える松崎賢人さん(中央)=双葉中学校
実技を通じてチームワークの大切さを教える松崎賢人さん(中央)=双葉中学校

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の神戸ストークスで活躍した相生市出身の元選手、松崎賢人さん(36)が、母校の双葉中学校(同市双葉1)で講演した。実技では実際にシュートの仕方も指導し、夢やチームワークの大切さを生徒たちに熱く語りかけた。(豊田 修)

 松崎さんは小学2年生からバスケを始め、育英高、拓殖大を経て2011年、神戸の前身の兵庫ストークスに入団した。鋭いドリブルや巧みなアシストを武器に活躍し、日本リーグ2部の12~13年シーズンでは最優秀選手(MVP)に輝いた。今年4月に、神戸市での最終戦で引退セレモニーが行われた。現在はストークスのアカデミーコーチとして、プロを目指す青少年の指導に励んでいる。