千羽鶴や贈り物で人を思いやる心、美しくみやびな和紙や千代紙の質感-。そんな折り紙の魅力を伝えようと、相生市旭3の折り紙作家、三木豊さん(92)が、創作に精魂を傾けている。不要品を材料にして生命の温かみを表現するのは、自然環境を敬う気持ちからだ。国籍や年代、障害の有無などを問わず、誰もが優しくなれる日本文化を、世界に広めるきっかけに。よわいを重ねてなお、夢を膨らませる。(佐藤健介)
千羽鶴や贈り物で人を思いやる心、美しくみやびな和紙や千代紙の質感-。そんな折り紙の魅力を伝えようと、相生市旭3の折り紙作家、三木豊さん(92)が、創作に精魂を傾けている。不要品を材料にして生命の温かみを表現するのは、自然環境を敬う気持ちからだ。国籍や年代、障害の有無などを問わず、誰もが優しくなれる日本文化を、世界に広めるきっかけに。よわいを重ねてなお、夢を膨らませる。(佐藤健介)