訓練を視察するウクライナとモルドバの医療関係者(奥)=神戸市中央区東川崎町1
訓練を視察するウクライナとモルドバの医療関係者(奥)=神戸市中央区東川崎町1

 近畿2府4県の災害派遣医療チーム(DMAT)による合同訓練が11日、兵庫県内各地であった。豪雨災害と山崎断層帯の地震が同時発生したとの想定で、約50チーム500人が参加。ロシアによる侵攻が続くウクライナと多くの人が避難する隣国モルドバから、日本の災害医療を学ぶため来日している医療関係者ら計16人が視察し、隊員や各機関同士の連携ぶりに目を見張った。