神戸市立医療センター中央市民病院はこの3年余り、クラスター(感染者集団)や病床逼迫(ひっぱく)などの危機に直面しながら、新型コロナウイルス感染症の重症患者らの診療を担った。流行初期の2020年4月に広島大から就任し、感染の八つの波を乗り切るかじ取り役を務めた木原康樹院長(68)に、難しい決断の背景や今後の医療体制について聞いた。(聞き手 論説委員・田中伸明)
神戸市立医療センター中央市民病院はこの3年余り、クラスター(感染者集団)や病床逼迫(ひっぱく)などの危機に直面しながら、新型コロナウイルス感染症の重症患者らの診療を担った。流行初期の2020年4月に広島大から就任し、感染の八つの波を乗り切るかじ取り役を務めた木原康樹院長(68)に、難しい決断の背景や今後の医療体制について聞いた。(聞き手 論説委員・田中伸明)