被災地の社会福祉協議会の現状を斎藤元彦知事(右)に報告する兵庫県社協職員=県庁
被災地の社会福祉協議会の現状を斎藤元彦知事(右)に報告する兵庫県社協職員=県庁

 能登半島地震で被災した石川県珠洲市などで一般ボランティアの受け入れ態勢が整う段階に向け、兵庫県の斎藤元彦知事は18日、県内からの災害ボランティアに対する助成制度を拡充する方針を明らかにした。現行制度では5人以上のグループに交通費や宿泊費を20万円まで助成しているが、より大人数でも活動しやすいよう上限を倍以上に増額し、対象に機材の調達費を含むことなどを検討する。

■県社協職員の活動報告受け