兵庫県内41市町の首長らが参加し、2024年度の事業などについて意見を交わした「県・市町懇話会」=県公館
兵庫県内41市町の首長らが参加し、2024年度の事業などについて意見を交わした「県・市町懇話会」=県公館

 兵庫県は26日、80歳までに約3人に1人が発症するとされる帯状疱疹について、2024年度にワクチン接種の補助事業を実施する方針を示した。公費助成を行う県内市町に対し、費用の一部を補助する。物価高騰で暮らしの負担が増す中、ワクチン接種を促す狙いがある。今のところ、1年限りの実施とする予定。

 同日、県と県内市町の首長らが意見を交わす懇話会が県公館(神戸市中央区)であり、県側が24年度の新規施策として説明した。