兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)は、30日の斎藤知事本人への証人尋問に先立ち、23日は職員6人に尋問を行った。そこでは複数の職員が「厳しい叱責を受けた」と証言した一方で、「パワハラがあった」と明言する証人はいなかった。だが、公務員法制の専門家は「被害者本人から明言がなくても、厚生労働省が定める3要件を全て満たせばパワハラに該当しうる」と指摘する。
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを調べる県議会調査特別委員会(百条委員会)は、30日の斎藤知事本人への証人尋問に先立ち、23日は職員6人に尋問を行った。そこでは複数の職員が「厳しい叱責を受けた」と証言した一方で、「パワハラがあった」と明言する証人はいなかった。だが、公務員法制の専門家は「被害者本人から明言がなくても、厚生労働省が定める3要件を全て満たせばパワハラに該当しうる」と指摘する。