来年の愛知・名古屋アジア大会で、主催者のアジア・オリンピック評議会(OCA)が新たに2競技を追加で実施するよう大会組織委員会に求めていることが12日、関係者への取材で分かった。既に41の実施競技は確定し、組織委は追加は「困難」と回答したものの、OCAへの対応に苦慮している。
関係者によると、追加を求められたのはラケットスポーツの「パデル」と、卓球とサッカーを組み合わせた「テックボール」。調整委員会が18、19日に名古屋市内で予定されており、これに合わせて2競技追加の件を協議する方向だったが、一部のOCA幹部が組織委の回答を不服とし、調整委を中止する方針も示しているという。
























