神戸新聞NEXT
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 神戸市は31日、神戸市灘区岩屋中町5の飲食店「炭火焼鳥 福は家」で食事をしたいずれも20代の男女4人が、下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えたと発表した。市は食中毒と断定し、同日から3日間の営業停止を命じた。

 市によると、4人は兵庫や千葉県に住む会社の同僚で、16日夕に来店し、鶏のたたきやユッケ、焼き鳥などを食べたという。18~20日にかけて症状を訴え、うち3人から食中毒菌「カンピロバクター」が検出された。4人はいずれも軽症で、快方に向かっているという。