２７日投開票の衆院選で、兵庫県加西市選挙管理委員会が同日深夜に作成した比例代表の開票結果報告票を巡って、投票者総数を１万９０３０人と、実際より２人多く発表するミスがあった。
同市選管によると２８日午前３時ごろ、県選管からの指摘で誤りが分かった。持ち帰りその他を「０」とすべきだったが「２」と誤入力し、本来の１万９０２８人より多くなったという。
同報告票は報道機関などに発表していたが、市選管は訂正発表をしていなかった。同選管は「県への報告を優先しており失念していた」としている。
加西市選管、比例代表の開票結果報告票でミス 訂正発表「失念していた」
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