三田市で芸術家が集う理想郷「アートガーデン」の建設を目指し、志半ばで亡くなった洋画家・大石輝一(てるかず)さん。その没後50年を経て、情熱を受け継いだ市民らが夢の復活に向けて奮闘している。荒廃していた同ガーデンの建物や茶室などを改修し、昨年11月から一般公開を始めた。(尾仲由莉)
同市西部ののどかな丘陵地に、「ゴッホの丘」と呼ばれる地がある。ポスト印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~90年)に傾倒していた大石さんが1960年、ゴッホの愛した南仏・アルルに似ていると感じ、同市中内神の土地を購入。ゴッホがアルルで画家仲間との共同生活を夢見たように、理想郷の実現を思い描いた。























