大阪・関西万博の開幕まで13日で2カ月。兵庫県の魅力を来場者に発信し、県内各地へ呼び込む役割を担う展示の準備が進んでいる。中でも、パビリオン内に設けられる県のシアター型展示は、物価高などで当初計画より縮小したものの、兵庫の過去から未来へと巡る旅を幻想的な大画面映像で体感できるのがウリ。県立美術館(神戸市中央区)に設けられる発信拠点と合わせ、県は半年間の万博期間中に計100万人を魅了しようと意気込んでいる。
万博会場の人工島・夢洲(大阪市此花区)では、すでに兵庫など9府県が共同出展する「関西パビリオン」の建物が完成。現在、内装工事や展示準備を進めている。
























