神戸港に入港するクルーズ船数が新型コロナ禍前の水準へ回復しつつある中、神戸発着船の減少が課題となっている。入港隻数のうち、発着船の割合は54%(2024年)でコロナ前の19年から21ポイント低下。旅の途中に一時滞在する寄港に比べ、発着地は乗下船前後に時間のゆとりがあり、神戸での飲食や宿泊などでより高い経済効果が期待できるため、神戸市は発着船の誘致に力を入れている。(田中宏樹)
神戸港に入港するクルーズ船数が新型コロナ禍前の水準へ回復しつつある中、神戸発着船の減少が課題となっている。入港隻数のうち、発着船の割合は54%(2024年)でコロナ前の19年から21ポイント低下。旅の途中に一時滞在する寄港に比べ、発着地は乗下船前後に時間のゆとりがあり、神戸での飲食や宿泊などでより高い経済効果が期待できるため、神戸市は発着船の誘致に力を入れている。(田中宏樹)