小児がんや重い病気のある子どもと家族の滞在施設「チャイルド・ケモ・ハウス」(神戸・ポートアイランド)を支援するチャリティーウオークが5月31日、神戸市中央区で開かれる。おそろいの緑色のTシャツを着て、三宮や元町周辺の約5キロを歩く。同6日まで参加者を募っている。
同ハウスは長期の闘病が必要な小児がんや難病などの患者と家族が、入院中や前後などに個室を使って滞在できる。近隣の高度医療機関と連携し、看護師やスタッフが常駐してさまざまな相談にも応じている。
ウオークは、ハウスを運営する公益財団法人「チャイルド・ケモ・サポート基金」が小児がんなどの理解を広めようと企画し、11回目。オリジナルTシャツを着るのが恒例で、今回は笑顔のカエルをあしらった。
当日は午前10時にみなとのもり公園(中央区小野浜町)を出発し、旧居留地や南京町、メリケンパークなどを通りデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)でゴールする。
参加費(Tシャツ代含む)は大人2500円、中学生以下千円。申し込みは同ハウスのホームページから。同基金TEL078・303・5315(岩崎昂志)