神戸新聞NEXT
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 神戸市は2日、感染力の強いはしかの患者1人を市内で確認したと発表した。

 市保健所によると、20代の女性。4月16日にベトナムから関西国際空港に帰国した。27日に発熱などの症状があり、神戸市内の医療機関を受診。その後、28日と30日にも同じ医療機関を訪れ、5月1日に感染が分かった。この間、公共交通機関は利用していない。

 兵庫県内で今年、感染が確認された患者は9人になった。