勤務中にスマートフォンのゲームアプリを起動し、チャット機能でゲームの攻略法についてやりとりしたなどとして、兵庫県警は27日、西播方面の警察署の総警務部門に勤める男性警部補(56)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
監察官室によると、昨年12月ごろ~今年2月、自席でチャットを使い、別の利用者とやりとりしていた。業務に関する投稿はなかった。最長で当直勤務日に約16時間の通信があった。別の署員から監察官室に通報があり、発覚した。
また調査の過程で、2021年3月~今年2月に署員5人に対し、机に書類やファイルをたたきつけたり、電話に受話器をたたきつけたり、日常的に不機嫌な態度を取るパワハラがあったことが確認された。