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 地震が頻発する鹿児島県のトカラ列島・悪石島周辺では7月3日に震度6弱を観測し、住民の島外避難から11日で1週間がたった。ネット上では、トカラ列島近海で多発すると、国内の別の場所で大地震が起こるという「トカラの法則」との言葉が飛び交い、南海トラフ巨大地震の発生を危惧する声もある。神戸大学都市安全研究センター(神戸市灘区)の吉岡祥一教授(地震学)に話を聞いた。