選挙戦最後の訴えを聞く有権者=19日夜、神戸市中央区(撮影・小林良多、画像の一部を加工しています)
選挙戦最後の訴えを聞く有権者=19日夜、神戸市中央区(撮影・小林良多、画像の一部を加工しています)

 参院選兵庫選挙区(改選数3)は、現職2人、元職1人、新人10人の計13人が有権者の審判を受ける。自民党、公明党、日本維新の会が議席を維持できるかどうかが焦点で、選挙結果は、今後の兵庫県内の地方選挙の構図や政党の戦略にも影響を与えるとみられる。

 投票は県内1813カ所で20日午前7時から始まり、一部地域を除き午後8時に締め切られる。即日開票され、兵庫選挙区の結果は21日午前2時ごろに確定する見通し。

 3年前の前回投票率は51・62%と過去4番目に低かった。(前川茂之)

 立候補者は次の通り。(届け出順)

 来住文男氏(65)=社民新人▽浦木健吾氏(42)=諸派新人▽藤原誠也氏(37)=参政新人▽加田裕之氏(55)=自民現職▽高橋秀彰氏(42)=諸派新人▽多田ひとみ氏(45)=国民新人▽前田実咲氏(33)=諸派新人▽米村明美氏(66)=れいわ新人▽高橋光男氏(48)=公明現職▽立花孝志氏(57)=諸派元職▽吉平敏孝氏(44)=維新新人▽泉房穂氏(61)=無所属新人▽金田峰生氏(59)=共産新人。

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 「神戸新聞NEXT」では20日夜、参院選の開票状況を速報します。出口調査結果もお伝えする予定です。

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