2017年当時高校生だった女性にわいせつ行為をしたとして、兵庫県教育委員会は30日、県立高校の男性教諭(50)を懲戒免職処分とした。
県教委によると、男性教諭は2017年11~12月、同校内や自身の車の中で、生徒を抱きしめたり、顔にキスしたり、体を触るなどしたとされる。今年6月、女性から県教委に通報があり発覚。県教委の聴取に行為を認めているという。
また、知人の女性教職員にストーカー行為をしたとされる県東部の公立小学校の男性校長(59)を停職6カ月の懲戒処分(同日付で依願退職)とした。校長は昨夏から今年6月にかけ、女性の車の中をのぞいたり、容姿や所持品を無断で撮影したりしたとされる。県警の事情聴取も受けたといい、県教委の聴取に行為を認めているという。
また、同僚教諭2人にパワハラをしたとして、明石市立中学校の男性教諭(59)を減給10分の1(3カ月)、通勤中に単車で重傷事故を起こした西宮市立中学校の男性教諭(43)を戒告の処分とした。(鈴木雅之)
























