神戸市は８日、２０２４年度の決算見込みを発表した。市税収入は４年連続増の３２４４億円（前年度比１・０％増）となり、過去最高を更新。景気の回復基調による好調な企業業績や地価上昇を受け、法人市民税と固定資産税が増加した。都心・三宮再整備などへの積極投資で、借金に当たる建設地方債は９５億円増えたが、財政指標はほぼ横ばいで健全性を示した。（斉藤正志）
神戸市の税収、過去最高の3244億円 4年連続増加 企業業績が好調、地価も上昇
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