神戸新聞ＮＥＸＴ
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　神戸市は１６日、介護保険の要介護認定調査を実施している調査員が市民７人の名前や年齢などが記された書類を一時紛失したと発表した。既に書類は回収しており、個人情報の悪用といった被害は確認されていないという。

　市によると、９月２９日午前、調査業務を委託しているこうべ市民福祉振興協会の職員が、長田区内で市民７人分の個人情報が書かれた「認定調査連絡票」が入ったクリアファイルを紛失した。職員は訪問先への移動中で、かばんに入れていた傘を取り出そうとした際に、クリアファイルを落としたとみられるという。翌３０日午後に、クリアファイルを拾った近隣住民から市に電話があった。