災害FM「まちのラジオ」のスタジオ前で。右は山下祐介さん
災害FM「まちのラジオ」のスタジオ前で。右は山下祐介さん

 能登半島地震の被災地は今もさまざまな「孤立」と向き合う。前回に続いて、石川県輪島市町野町から。

 まず心配されているのが仮設住宅での孤立。地震直後は助け合いで地域コミュニティーが強まったが、仮設では部屋に閉じこもる人が増えた。とりわけ男性。阪神・淡路大震災でも同じことがあった。