土に竹チップ入り堆肥を混ぜた花きの生育試験に取り組む神戸学院大の菊川裕幸講師ら=2025年9月、神戸市西区伊川谷町上脇
土に竹チップ入り堆肥を混ぜた花きの生育試験に取り組む神戸学院大の菊川裕幸講師ら=2025年9月、神戸市西区伊川谷町上脇

 拡大する放置竹林の活用策を探るため、神戸学院大現代社会学部のゼミが、神戸市西区の園芸農家と協力し、竹チップ入り堆肥を使った花卉の生育試験を行った。培養土に混ぜる量を調整すれば生育が良く、通常の堆肥と遜色ないことが分かった。今後商品化を目指す。伐採した竹の大量消費と収益化が見込めれば、竹林対策の加速につながると期待されている。(若林幹夫)

 竹チップ入り堆肥は、神戸市西区の放置竹林から伐採、加工したチップを、兵庫県佐用町のメーカー「近畿農産資材」に持ち込んで開発してもらった。竹チップと牛ふんの割合を2対8で配合し、発酵させた。