神戸学院大の入学式で新入生を激励する坂本花織さん=7日午後、神戸市中央区港島中町6、ワールド記念ホール(撮影・斎藤雅志)
神戸学院大の入学式で新入生を激励する坂本花織さん=7日午後、神戸市中央区港島中町6、ワールド記念ホール(撮影・斎藤雅志)

 フィギュアスケート女子のミラノ・コルティナ冬季五輪銀メダリストで、3月の世界選手権(プラハ)で優勝して現役を引退した坂本花織さん(神戸市灘区出身)が7日、ワールド記念ホール(神戸市中央区)で母校の神戸学院大の入学式にゲストとして出席した。後輩となった新入生約2600人に「思い残すことなく、やりたいことをやり切りましょう。頑張ってください」とエールを送った。

 自身は初五輪となった2018年平昌大会に神戸野田高2年で出場し、翌年に神戸学院大経営学部に入学。競技との両立に苦労もあったが、悩んだ時に支えになってくれる友人に恵まれたという。また、スポーツマーケティングの授業を振り返り、「スポーツと経営のつながりを学んだ。それがこれからようやく生きる」と話した。

 今後は指導者となる。「試合で結果を残すことは現役だからできた。これからはどのように(競技を)普及させるか」と大学での学びを糧に、新たな道へ進む。(船曳陽子)