組員のトラブルで差し押さえられた特定抗争指定暴力団神戸山口組・井上邦雄組長の自宅(神戸市北区)の強制競売で、神戸地裁は14日、約8089万円で落札していた民間企業への売却を許可した。地裁は民事執行法に基づき、落札企業の役員が暴力団員ではないことを確認した。
井上組長は東京のコンサルティング会社側と傘下組員とのトラブルを巡る裁判で、暴力団対策法の代表者責任に基づき、約2億7千万円を支払うよう命じられた。同社が強制競売を申し立てたため、同地裁は差し押さえ後に入札を実施。3月24日、群馬県高崎市の企業が落札していた。
売却は、1週間の不服申し立て期間を経て22日に確定する。そこから1カ月以内に代金が納付されると、落札企業に所有権が移る。
























