一年の折り返しに、無病息災を願って食べる和菓子「水無月」づくりが、江戸時代から続く神戸・御影の菓子店「虎屋吉末」で最盛期を迎えている。
旧暦の6月を指す水無月にちなんでおり、「夏越の祓」の神事が行われる30日を中心に食べられる。暑気を払う氷に見立て、小豆は厄よけを表している。
1801(享和元)年創業の同店では、白いういろう生地の上に自家製小豆を並べ、くずをかけて氷の透明感を表現する。
8代目の萬田悠介さん(44)は「涼しげな水無月で夏を乗り切る活力にしてほしい」と話す。7月上旬まで店頭に並ぶ予定。同店TEL078・851・2444
(丸山桃奈)
























