ベストセラーとなった青春小説「赤頭巾ちゃん気をつけて」で知られる作家の庄司薫(しょうじ・かおる、本名福田章二=ふくだ・しょうじ)さんが4月5日午後3時28分、老衰のため死去した。88歳。東京都出身。葬儀・告別式は関係者で行った。妻で2016年に死去したピアニスト中村紘子さんの公式サイトで発表された。
1969年、学園紛争期の高校生の日常を軽やかに描いた「赤頭巾ちゃん気をつけて」が芥川賞を受賞。冗舌な語り口を生かした文体は、後の世代の作家に受け継がれるなど大きな影響を与えた。
「赤頭巾-」に続く「さよなら快傑黒頭巾」「白鳥の歌なんか聞えない」「ぼくの大好きな青髭」は4部作と呼ばれ、ヒットした。
























