3次元培養筋を使った研究を続ける神戸学院大の田村行識講師とゼミ生ら=神戸市西区伊川谷町有瀬
3次元培養筋を使った研究を続ける神戸学院大の田村行識講師とゼミ生ら=神戸市西区伊川谷町有瀬

 体を動かしたり、姿勢を保ったり、血液を巡らせたりと、身体のさまざまな器官を動かす「筋肉(骨格筋)」。その仕組みは未解明な部分が多い中、大阪工業大が開発した人工筋組織「3次元培養筋(OITem)」を活用した研究に注目が集まっている。今年4月には大工大や神戸学院大などのグループが、炎症が筋力を弱める仕組みの一端を明らかにし、学術誌に発表した。(広畑千春)