七五三の千歳あめを袋詰めする巫女たち=22日午前、神戸市中央区下山手通1、生田神社(撮影・吉田敦史)
七五三の千歳あめを袋詰めする巫女たち=22日午前、神戸市中央区下山手通1、生田神社(撮影・吉田敦史)

 七五三参りの家族に渡す千歳あめの準備が22日、神戸市中央区下山手通1の生田神社で早くも始まった。巫女が子どもたちの健康を祈りながら、棒状のあめを袋詰め。同神社は例年、七五三だけで3千件以上祈禱しており、4千個の袋を用意する。

 七五三は11月15日の行事だが、同神社では新型コロナウイルス禍に呼びかけた分散参拝が定着し、9月ごろに訪れる家族が増加。10月に始めていた袋詰め作業も8月に前倒しした。

 袋の図柄は同市出身の版画家、故川西祐三郎さんの作品。この日は、巫女3人が縁起物の鶴亀や拝殿が描かれた袋へ紅白のあめを丁寧に差し込んでいった。

 同神社で七五三参りをしたという巫女の女性(21)=同市中央区=は「懐かしく良い思い出。今年参拝する子どもたちにも一生の思い出をつくってほしい」と話した。あめの配布は9月1日から。9月中の参拝者には特製メダルも贈る。祈祷は午前9時半~午後4時に受け付け、予約不要。(那谷享平)