盆踊りに加わって場を盛り上げる実行委員の高島淳史さん(左)=姫路市東今宿5
盆踊りに加わって場を盛り上げる実行委員の高島淳史さん(左)=姫路市東今宿5

 夏祭りといえば花火に屋台の食べ歩き、そして盆踊り。だが住民がやぐらを囲んで踊る光景は、新型コロナウイルス禍以降、少子高齢化も相まって見られなくなってきた。市民の9割弱が自治会に加入し、地域行事が盛んといわれる姫路市でも、同様の傾向が見られる。そんな中、市内では踊りの練習会を開いたり、若者が新たな振りを考えたりと、祭りの継承に向けた草の根の取り組みも広がりつつある。(真鍋 愛)

■自治会若手が振り付け考案/インスタにお手本動画

 7月下旬の昼下がり。夏休み中の子どもや高齢者ら数十人が、姫路市西部にある市西市民センター(同市飾西)に集まった。目的は、約2週間半後に迫った「白鳥校区盆踊り大会」の練習。盆踊りになじみのない子どもらに振りを覚えてもらい、祭りが盛り上がるようにと開かれた。